MOULTON

Dynavector DV-1 登場!

Dynavector DV-1

フレームにスポークテンションを掛けシャシー剛性を上げるという未知なるコンセプトが始まったのが2007年。そして2017年、まる10年間の歳月をかけモールトン輸入元ダイナベクター富成次郎氏が開発し世に送り出されるのが MADE IN JAPAN の Dynavector DV-1 である。
Dynavector DV-1 【橋輪Blog】

Dynavector DV-1

現在ダイナベクターでは、SRAM eTap コンポ搭載の DV-1 をアッセンブリー中で、eTap 専用フレームも同価格での発売となります。気になるリリース時期ですが10月末よりデリバリー開始。

 

Dynavector DV-1 屋外撮影編 【橋輪Blog】

Dynavector DV-1 SRAM eTap Frame

Dynavector DV-1 の SRAM 無線通信変速機 eTap 専用フレームが出来上がったとの報告を受け ANDOZA B2 ホイールセットを引っさげ、ダイナベクター本社へと撮影に出向いた。

 

Dynavector DV-1 SRAM eTap Frame【橋輪Blog】

Dynavector DV-1
”オッサン”の DV-1 1号機が組み上がりました。ポイントは、フレームテンションスポークのプロテクションカラーのピンクに合わせたサドルとバーテープです。

 

Dynavector DV-1 ”1号機” 完成お披露目編【橋輪Blog】

 

Dynavector DV-1 

DV-1 の2号機がやっと完成しました。最大のインパクトは、二度と手に入らない2018年モデルの HED JET17 カーボンホイールで、控え目なブラックロゴがフレームカラーのサンドグレーにマッチしています。

Dynavctor DV-1 2号機を組む(完成編)【橋輪Blog】

 

 


Dynavector Moulton 研究室訪問記

Dynavector Moulton 研究室訪問記

Dynavector DV-1 のフレームを組み立てるという貴重な作業を経験するためダイナベクターのモールトン研究室に出向いた。

 Dynavector Moulton 研究室訪問記【橋輪Blog】

Dynavector Moulton 研究室訪問記 その2【橋輪Blog】

 

MOULTON BICYCLE

Moulton SST-22 フレーム半組セット

(分割フレーム)カラー:Flight Grey      販売価格 497.800円(税別)

Moulton SST-22 フレームセット 半組完成です。フレーム単体では完成イメージが湧かないため半組としてみました。

Moulton SST-22 フレームセット 半組完成編【橋輪Blog】

 

MOULTON SST-22

SST-22 フレームセットは、クロモリ素材で作られる分割式TSRの軽量バージョンで、フレーム単体で250g の軽量化を果たしています。

 

 

Moulton SST-22 フレームセット その3 【橋輪Blog】

MOULTON SUPER SPEED

モールトンのラインナップ中、総ステンレス製の最軽量モデルです。非分割式フレームでフロントにはリーディングリンク式サスペンション、リヤにはハイドロラスティックが装備されています。

 

2017 MOULTON SUPER SPEED 【橋輪Blog】

MOULTON DOUBLE PYLON

2000年には、シートチューブをパイロン(やぐら)状ににした SINGLE PYLON が登場します。そして今夜ご紹介するのが、ヘッドチューブをもパイロン化し、2004年にデビューしたモールトンラインナップの最高峰 DOUBLE PYLON です。

2017 MOULTON DOUBLE PYLON 【橋輪Blog】

PORTER MOULTON コラボバック発売

PORTER(吉田カバン)オリジナルの MOULTON リヤバックが発売です。TSR シリーズ、SST 分割フレームモデル(SST 非分割には取付不可)に適合します。

 

PORTER MOULTON コラボバック発売【橋輪Blog】

 

”お城で作ってないモールトンはダメなのか?”

MOULTON TSR-9 FX

アレックス・モールトンはじめました

”アレックス・モールトンはじめました” と書いてしまうと冷やし中華みたいになってしまいますが、モールトンバイシクル駆け出しのぼくには十分な覚悟のフレーズあります。

  ”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” 【橋輪Blog】

 

MOULTON TSR-9 FX

先ずは外見から眺めてみましょうかね

先ずは外見から眺めてみましょう。カラーはモスグリーンって色です。そうそうKIMORI も同じですがスペースフレームは、真横から撮ってはいけません。若干傾けてトラスを見せねば。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その2【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

今夜は粗捜しと行きますか

完成車で全てがいい自転車など有り得ないと思う。悪いわけではなくとも自分の好みに合っているかどうかだ。これが面白いところでパーフェクトであったら想像力が湧いてこない。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その3【橋輪Blog】

 

MOULTON TSR-9 FX

TSRに、ちょっと乗ってみた

完成車ってことで組み立て後にブレーキ調整ぐらいしかしない状態で一度乗ってみた。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その4【橋輪Blog】

 

MOULTON TSR-9 FX

バラし開始!先ずはホイールから

今まで TSR の外見的部分を見てきたが、今回からは分解して更に掘り下げて行きたいと思います。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その5【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

リーディングリンク式フロントサスペンション

TSR のフロントサスペンションは、”お城製”AM シリーズと同じ構造のリーディングリンク式を採用しています。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その6【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

リーディングリンク式フロントサスペンション 2

前回やったフロントサスのオーバーホールは、ステンレス製であったが、クロモリフレームとは違いがあるのだろうか。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その7【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

リーディングリンク式フロントサスペンション 3

スプリングを仕込む前にこちらも見ておきましょう。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その8【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

SRAM DD3 リヤディレーラーのチューニング

TSR-9 に付いてくるSRAM DD3 のトップ側変速スピードの遅さが許せないと ”その4” で書いたが、変速スピードが遅いのは、SRAM DD3 のせいでは無かった。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その9【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

TSRのリヤサスペンションを検証する
ここまであまり大きな問題は無かったが、そろそろ何か起きてくれないと読者の皆さんもつまらないと思うのでは。期待に応えて問題が発生しそうな雰囲気ぷんぷんのリヤサスペンションの検証に入る。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その10【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

TSR のリヤサスペンションを検証する 2
TSR のリヤサスペンションはハイドラスティックではなく、ソリッドのラバーコーンだ。今夜はこの辺からバラしに掛かりますか。

 

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その11【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

TSR のリヤサスペンションを検証する 3

”その10” で「TSR のエンド幅は、135mm であった」と書いたが、ダイナベクター富成次郎氏よりご指摘を受けたので、訂正したいと思います。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その12【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

TSR のリヤサスペンションを検証する 4

モールトンバイシクルには、様々なシートピラーサイズが混在する。混乱しそうなので纏めてみた。
”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その13【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

TSR のリヤサスペンションを検証する 5

「TSR のリヤサスペンションを検証する」も(5)に至った。大きな問題を抱えながらも他の部位に現実逃避してきたが、もう逃げられない。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その14【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

TSR のリヤサスペンションを検証する 6

リヤサスピポットで作業がストップしたTSR。最早、工作機械の旋盤を購入するしかないかと「モノタロウ」とか調べたらどんなスペックなのか見当も付かない。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その15【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

TSR のリヤサスペンションを検証する 7

旋盤のことは置いといて少し前に進もう。スピンドルが長いのは分かっている。固くて抜けなかったスピンドルはブッシュを圧入した際、ブッシュの内径が太ったのか、そこに無理矢理押し込んであったのか?

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その16【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

TSR のリヤサスペンションを検証する 8

今回使った12.7mm のストレートハンドリーマーは、1本6.000円もする。だが完全に貫通させて使うには少し太すぎるような気がする。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その17【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

TSR のリヤサスペンションを検証する 9

考え方が間違っていたことに今気付いた。旋盤があれば何でも出来る。旋盤さえあればなどとの無い物ねだりが間違えだった。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その18【橋輪Blog】

 

MOULTON TSR-9 FX

TSR のリヤサスペンションを検証する 10

スピンドルの長さが合っているのだからブッシュの厚みを増やせば良い。出ている物を削るのではなく、足りない物を足すのだ!

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その19【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

TSR のリヤサスペンションを検証する 11

誤発注で100枚も届いたシムリング。まさかの10枚パックで850円だったとは。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その20【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

TSR のリヤサスペンションを検証する 12

例の「フレームを押さえてリヤアームをこっちに。スラストのクリアランスを全部こっち側に取る」って方法で左側だけに厚さの異なるシムリングを入れ替えて塩梅をみる。

”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その21【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

モールトン TSR-9 FX 整備完了!
22回にも及んだ ”お城で作っていないモールトンはダメなのか?”  シリーズも結果を出す時期が来た。
”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その22【橋輪Blog】

Moulton 自分好みの TSR

MOULTON TSR-9 FX

Moulton 自分好みの TSR 始まる

一通りの検証と整備を終えたTSR-9 FX。今度は自分好みの1台に近づけるべくプチモディファイしてみる。
Moulton 自分好みの TSR 始まる 【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

Moulton 自分好みの TSR その2
自分なりにイメージしたパーツを集めたが、ブレーキレバーだけはしっくりしたものが見つからない。

Moulton 自分好みの TSR その2 【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

Moulton 自分好みの TSR その3

その2から1か月以上も開いてしまった。間違って取り寄せたオーバーサイズのNITTO クロモリアヘッドスペーサー。1インチサイズを再度取り寄せて作業開始です。
Moulton 自分好みの TSR その3 【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

Moulton 自分好みの TSR その4

今夜は、モダンなSRAM のリヤディレーラーから、ピカピカでクラシカルなmicroSHIFT に交換しましょうかね。

Moulton 自分好みの TSR その4 【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

Moulton 自分好みの TSR その5
その5まで来ましたが今夜はサドルとグリップ。乗る人が直接触れる部分なので慎重に選びたいものですがルックスも大事であります。
Moulton 自分好みの TSR その5 【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

Moulton 自分好みの TSR その6
憧れのラタンバスケットであります。尖ったバイクばかりを作って来たので、この様なシャレオツなかご付き自転車に乗ってみたかったのであります。
 Moulton 自分好みの TSR その6 【橋輪Blog】

MOULTON TSR-9 FX

Moulton 自分好みの TSR 完成編

今回の企画「Moulton 自分好みの TSR 」は、6回の連載にて完成をみた。感じたことは、このようなスタイルで自転車を組むと自然と余裕が生まれること。

Moulton 自分好みの TSR 完成編 【橋輪Blog】


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